吉田寮問題にかかわる教員有志緊急アピール

京都大学の教員有志が主体となって「吉田寮問題にかかわる教員有志緊急アピール」を発表しました。 呼びかけの主な対象として想定しているのは京都大学の教授会構成員ですが、一般の方にもご賛同いただけます。賛同の受付は終了しましたが、今後も関連情報などをアップしていく予定です。

賛同者からのメッセージ集(2月15日21時現在まで)

◯小田研太郎さんのメッセージ

京都大学が、以前の素晴らしい大学に戻ってくれることを、望んでます。

◯三宅一徳さんのメッセージ

大学の様々な構成員と市民に情報を公開して、この問題を解決することを望みます。

◯福永真理さんのメッセージ

吉田寮の出来た歴史と今までのいきさつ、どんな学生が学んで卒園(又は数年間を過ごしたか)していったかの記録、建物と周辺をどのように建てて、どう直して今に至るかも記して一つにまとめて欲しい。これはわたしにも読めるよう発表してください。それをもとに、この寮がどのように要るのか、また学生を退出させて無くしたいのか、それぞれの立場の者同士が話しあうべきです。
18歳以上の大人なのですから相手を説得しようとか、どんなことでも、顔をちゃんと見て話し合えるはずです。今までのいきさつを読むところでは、ありもしない事を言った言わないの文書があったり、話し合ってないのにしたみたいになっていたり、かなり拗れているようですね。
それなら、関係ない第三者、といってもまったくの外野は面倒くさいから、せめて京都の住民に見守ってもらう中で話し合うとかしたらどうでしょう。なんなら完全なる生中継で全国に発信するとか、方法は幾つでもあると考えられます。
わたし自身の気持ちとしては、寮を大切に使って次の世代に伝えていってほしいです。大学の偉いさんのうちの誰が寮から学生を追い出そうとしていて、誰が学生を守っているのか、名前までは知りませんが、学生の自治を認めないなんて、「しっかりするな」と言っているようなもの。何も無法地帯を作れというわけではありません。学生であり、寮生である立場から、大学や事務局と交渉したりして学生を守ることもし、なにかあれば学生にきちんとさせる寮長的な事も、両方出来るはずです。
一度つぶしたら二度と同じものは造れません。学生が住んでこその寮です。存続させるほうに賛成してます。

◯三宅ひとみさんのメッセージ

自由と自主・自立を誇る京都大学、また世界につながる窓を掲げる京大の精神に逆行する吉田寮自治会への行為に大きな落胆と驚怖を感じます。 このような大学側の方針が改められなければ、次代を担う若者達へ京都大学への進学を奨励できなくなります。

◯村山俊さんのメッセージ

元寮生です。大学当局のやっていることはあまりに一方的で、これまで一つずつ自治会と積み重ねてきた信頼を壊すものです。
権力の差を利用した一方的な情報発信とこれまでの自治会の努力をネグレクトした主張は到底許すことは出来ません。
教員有志の皆さんに賛同し、大学当局に強制退去勧告の撤回と協議の再開を要求します。

◯三宅優希さんのメッセージ

多様性を、自由を、対話を重んじる姿勢を、吉田寮自治会を、大学のあるべき姿を、絶対に守りぬきましょう。

◯北井 賢太朗さんのメッセージ

 最近京大当局暴れすぎ

◯山野井直樹さんのメッセージ

 確約書が有効か無効か、確認訴訟は出来ないのでしょうか?

◯ちょんかんすさんのメッセージ

圧倒的な権力を持つ側が団交を拒否し寮自治会に不利な少人数交渉に応じさせておきながら、対話とは言えないような恫喝を含めたやり方をする事に非常に嫌悪感を感じる。 これまでの団交で作られた確約書を反故にした副学長と同調する学長は即刻態度を改め、先日の声明を撤回、もう一度今後どうするかを、寮自治会との団交を再開して学生達と真摯に対話し向き合うべきだ。

◯服部清彦さんのメッセージ

幻想持たず安倍とガチの勝負だ

◯高向正和さんのメッセージ

この問題はけして、大学執行部と寮生だけの問題ではないと考えます。教職員の方はもとより、私のような一市民にとっても、とても大事なことだと考えます。今回、京都大学の教員有志の方々が、こうして声明を発表されることに、心からの敬意を表するとともに、このアピールに対して、心からの賛同を送ります。

◯峯陽一さんのメッセージ

卒寮生としてたいへん心を痛めています。強制退去で座り込みのようなことになれば、寮生たちと一緒に最後まで座り込んであげたいと思っております。

◯藤井修二さんのメッセージ

新棟における吉田寮の自治活動への介入は批判に値するものとして同意します。しかしそれ以外にも注目して欲しい点もあります。吉田寮では食堂において文化的な活動をしており、学生・市民に向けてアピールをしています。しかし大学当局は食堂の使用を、何故か現時点において禁止を命じてきました。何の意図があるのか疑問ですが、これは不必要な措置です。

◯尾方司貴さんのメッセージ

大学当局の自治潰しを止めるために一緒に頑張りましょう!!

◯松本彩乃さんのメッセージ

 教授の先生方素晴らしいです!!!

◯中村昌典さんのメッセージ

京大当局は、吉田寮自治会と解決に向けてきちんと話し合って下さい。

◯伊藤朱美さんのメッセージ

京都大学当局の非民主的なやり方が伝わっておらず、単に暴力的な寮生などが、勝手に居座っているという認識の市民は多いです。多方面から大学の現状の問題点を広く市民にも伝えていかなくてはならないと思います。大学の自由を守りましょう。

◯山本英司さんのメッセージ

「『大学執行部の本当の狙いが「寮生の安全確保」ではなく、自治寮としての性格の解体である』とは全くの誤解である」ことが事実によって証明されることを期待しています。とにもかくにも大学執行部は吉田寮自治会との話し合いに応じるべきです。

◯「匿名希望」さんのメッセージ

京都市左京区在住の一市民です。昨年吉田寮を訪れた際に見かけた「表現内容の如何に関わらずパターナル(家父長的)な振る舞いはやめよう!←DV、ハラスメントの温床」という貼り紙が強く印象に残っています。寮生同士の対等な関係を呼びかけるものでした。こういった共同体を築いてきた吉田寮自治会が今まさに大学執行部に対話を拒否され、力関係のもとに不当な圧力を受けていることに心を痛めています。現棟の建造物としての価値、そして何より学生たちの自治の精神を絶やさないでほしいと切に願います。

◯本田藍さんのメッセージ

吉田寮OGで、寮の影響を強く受け現在福岡で海女をしている者です。今は遠隔地で直接動くことは出来ませんがこのような声明大変心強く思います。組織のトップが大学の多様性を排除し独裁的に管理することに私も強い反感を覚えます。これからもネット上で関われることは積極的に関わっていきたいです。

◯鍵山千尋さんのメッセージ

京都大学の貴重な文化が失われないことを願っています。

◯谷在野さんのメッセージ

吉田寮自治会を断固支持する

◯張爽さんのメッセージ

職員の方々が声を上げてくれて本当にありがとうございます。自治寮にお世話になってとても助かった留学生として、吉田寮の自治を応援しています。

◯藤川佳三さんのメッセージ

寮生による自治の存続を要望いたしまします。

◯宮西建礼さんのメッセージ

吉田寮元寮生の宮西建礼と申します。元寮生として吉田寮運動に関わってきました。三年前、吉田寮の宣伝のために「吉田寮の著名な出身者リスト」を制作していたところ、50年前の解散した吉田寮のOB会「舎友会」の名簿の中に(731部隊の)石井四郎の名前を見つけました。
名簿によると、石井四郎は1920年に吉田寮を卒寮しました。
やはり極めて不名誉なことであるので、わたしはその事実を公開するべきか非常に迷ったのですが、現役の寮生数名に相談したところ彼らは公開するべきであると口を揃えました。しかしわたしは(やはり気の進まない仕事であるので)公開を何年も先送りにし、昨年の春に現役の寮生に「やはり公開するべきことである」と説得され、ようやく公開を決断しました。昨年7月の吉田寮イベント「きてみな吉田寮」の歴史展示で寮生有志が一度目の公開をし、今月東京で行われた吉田寮写真展のトークイベントで私が二度目の公開をしました。
この件につきまして、わたしは、なぜ現在の寮生は不都合な歴史的事実に向き合う勇気を持っているのかということを考えていました。おそらくそれは吉田寮の定める基本的なルールと無関係ではないと思います。
「問題が起きたら、当事者同士で対等に、誠実に、話し合って解決すること」
そして話し合いの大前提となるのは、事実を事実として認めることです。白を黒だと言わないことです。信じたいことは真実で信じたくないことは嘘だと決めつけないことです。これは話し合いの前提であると同時に、学問の前提であり、社会運営の前提でもあります。非常識なエピソードに不足しない吉田寮生ではありますが、この点についてはいたって常識的で規範的だと感じます。
わたしはそうした彼らにこそ、高等教育機関たる京都大学の福利厚生施設たる吉田寮を運営する資格があると真剣に考えています。そして新世代の寮生に高等教育を受ける人間の正しいあり方を示してもらいたいです。
寮内がちらかっているとか、猫がいるとか、アヒルがいるとか、第三者が見たら眉をひそめるような側面も確かにあるのですが、一方で先述の事実を事実と認める態度、これさえ失わなければ、他の問題は彼ら自身が解決していけるでしょう。
そのためにもわたしは吉田寮存続を目指し寮生の運動を支援しています。よろしくお願いいたします。
なお東京のイベントで配布した資料を添付いたします。一部内容がかぶっておりますがお許しください。これについても著作権を放棄します。

吉田寮と社会の関わり 宮西建礼(2009年入寮、2011年卒寮)

1 澤柳事件

吉田寮は1913年、京都帝国大学の学生寄宿舎として創設されました。
そもそも帝国大学とは国家の必要とする学問を学生に教授し、またそれらを研究することを目的とした機関でした。最初の帝国大学である東京帝国大学は「官僚の育成」に熱心にはげみましたが、二番目の帝国大学の京都帝国大学はおそらくは西園寺文部大臣の意向で「自由で新鮮な、そして本当に真理を探究し、学問を研究する学府としての大学」を目指しました。
しかし学者の探究する真理が、政府にとって必ずしも都合がいいとは限りません。都合が悪い場合、政府は学者を免職にするなどして研究を妨害するかもしれません。 そこで京都帝国大学においては、政府の教育研究活動への介入を防ぎ、同時に学問の自由と少数意見の保護を実現するために、教授等の教員による合議制の組織「教授会」が教授を任免を行なっていました。これを教授会自治といいます。
しかし1913年、澤柳政太郎総長は教授会を無視して数名の教員を解雇しました。これに対して法学部(法科大学)の教員らは「教授の任免権は教授会にあり」と唱えて、澤柳総長に教授会の尊重を要求しました。対立は次第に深刻化し、1914年1月、ついに法学部の全ての教員が澤柳総長に辞表を叩きつける事態に発展しました。困ったのは法学部生です。このままでは学びの場が消えてしまいます。そこで法学部生は教員の復職を目指して、教員を支援する運動を開始しました。 法学部生は完成間もない吉田寮(学生寄宿舎)の旧印刷室(会議室)に運動の本部を置きました。これは寮生の半数が法学部生であったこと、吉田寮に電話があったことが理由だと考えられます。 彼らはまず教育界の重鎮にこの事態を仲裁するよう頼んでまわりました。同時に学生大会を開催し、「学生は教員と進退を共にする」と決議。学生の代表を文部省に派遣して奥田文部大臣と二度面会、不退転の決意を伝えました。学生は澤柳総長を任命した奥田文相がこの事件の黒幕だと睨んでいました。 教員と学生が一体となった運動の結果、文部大臣は「教授ノ任免ニ付テハ総長カ職権ノ運用上教授会ト協定スルハ差支ナク且ツ妥当ナリ」と教授の任免に教授会が関与することを認め、バックに見捨てられた沢柳総長は京大を去りました。
文部大臣のお墨付きを得た事実はやはり重く、この後、教授会自治は他の大学にも定着しました。また京大では、総長の学内選出が議論されるようになり、1915年、荒木寅三郎医学部教授が総長に選出されたことでこれも実現しました
。(荒木寅三郎総長は吉田寮の入寮選考に寮生が関与することを初めて認めました)
この一連の出来事により、京大の大学自治と学問の自由は大きく前進しました。

2 京都学連事件

しかし大学の自治、そして学問の自由の前進は結局のところ一時的な現象にすぎませんでした。政府がなりふり構わないやり方で大学を管理統制下に置こうとしたからです。 1925年、マルクス主義の研究サークルに所属していた寮生が、マルクス主義者の弾圧を目論む特高警察に検束され、のちに出版法違反、不敬罪、そして治安維持法違反で起訴されました。結局、出版法違反と不敬罪については罪に問われなかったものの、「私有財産の破壊を協議した」として治安維持法違反で有罪になりました。彼は他の事件(3・15事件)と併せて6年服役し、出所後に自殺しました。
この事件――京都学連事件は、日本内地で治安維持法が適用された最初の事例となりました。治安維持法の摘発対象は次第に拡大され、宗教団体や芸術団体、学術団体、ついには体制を批判する者全てを検挙する悪法となりました。そして自らブレーキを壊した大日本帝国は勝ち目のない戦争を行い、最後には数百万人もの自他国民を道連れに崩壊したのです。
また、京都学連事件では学生のみならず教員も捜査の対象となり、経済学部の河上肇教授に対して家宅捜索が行われました。
京都学連事件ののちも政府には繰り返し大学に干渉し、1933年の瀧川事件では、文部省が(無政府的であるとみなした)法学部の瀧川幸辰教授を休職させました。法学部の教員らは「教授会自治の侵害」だと抗議し辞表届を叩きつけ、法学部生も退学届を提出するなどして教員らを支援しましたが、文部省の決定は覆らず、瀧川自身を含む大勢の教員が京大を去ることになりました。この事件は言論弾圧の対象が共産主義から自由主義に拡大した転換点だと言われています。また、「大学自治と学問の自由の総本山」とみなされていた京大はついに国家に屈服し、以後は国家の歯車の一つとして戦争に協力しました。そして言語を絶する犯罪に加担することになりました。

3 731部隊

第一次世界大戦では化学兵器が実戦使用され、何百万人もの兵士が死傷しました。これを受けて1925年、ジュネーブ議定書が締結され、各国は化学兵器や細菌兵器の実戦使用が禁止されました。しかし保有や研究は禁止されなかったため、各国は化学兵器や細菌兵器の威力向上に力を注ぎました。大日本帝国も例外ではなく、生物兵器の開発を積極的に推進しました。その実行役を担ったのは、満州ハルビンの関東軍防疫給水部本部(満州第731部隊)で、細菌兵器を開発する過程で、中国人やロシア人の捕虜らを細菌に感染させたり、凍傷にかからせたり、解剖したりといった生体実験に手を染めました。また生物兵器を実験的に実戦使用した疑いももたれています。
そして特筆するべきは一連の細菌戦プログラムは731部隊の単独犯ではなく、産・官・学・軍が強力にバックアップしていたという事実です。もちろん京都帝国大学も731部隊の共犯になりました。
戸田正三医学部長は研究資金を731部隊から受け取るかわりに大勢の医学部関係者を731部隊に出向させました。また、731部隊隊長で一連の細菌戦プログラムの首謀者と目される石井四郎軍医中将は京都帝国大学医学部の出身で、戸田正三ら京大関係者のコネで京大の人材を731部隊に引き込みました。 さて、石井四郎についてですが、最近、石井が1920年に吉田寮を卒寮していたことがわかりました。石井が入寮した理由としては①開設当時の吉田寮は大学当局が入寮選考権を持ち、成績優秀な学生を優先的に入寮させていたこと②石井が医学部を首席卒業するほど成績優秀であったこと、が理由として考えられます。
寮生が入寮選考権を持つのは1916年に荒木寅三郎総長が就任し、寮生の入寮選考への関与を許してからです。なお、石井四郎はのちに荒木寅三郎の娘と結婚しました。 この三つのエピソードは、最初に大学自治の発展を、次に大学自治の衰退を、最後に大学自治を放棄した大学の末路をそれぞれ語ります。そして、われわれはそこからさまざまな教訓、たとえば大学の自治、学問の自由、大学での軍事研究、研究倫理などを汲み取ることができるはずです。これらの出来事に吉田寮が何らかの形で関わっていること、吉田寮に関連づけて教訓を思い出せること。それが吉田寮の一番の歴史的価値だと思います。
もっとも、これらの事実は近年までほとんど知られていませんでした。石井四郎の在寮については、3年前に私がOB名簿に石井四郎の名を発見してはじめて明らかになりました。
それにしても、石井四郎の在寮はなぜこれまで忘却されていたのでしょうか。おそらく、知ってはいたけども語らなかった人がいたのでしょう。きわめて不名誉なことですから。しかし、不名誉だからといって事実を話さなければ、あったことがなかったことになってしまいますし、歴史的事実から教訓を得ることもできなくなってしまいます。
ここでの教訓は、「高等教育で授けられる科学知識の数々は、人間や人類に恵みをもたらすこともあれば、破滅をもたらすこともある。使う人間次第なのだ。高等教育を受ける(受けた)われわれは石井と同じ轍を踏んではならない」ということでしょう。
科学が進歩すればするほど、科学がもたらす破壊や殺戮の規模も大きくなります。科学の進歩が著しい今日だからこそ、われわれはこの教訓をつねに心に刻んでおかねばなりません。それは吉田寮生だけではない、高等教育を受ける(受けた)全ての人間の義務だと思います。
とはいえ、吉田寮の元寮生の名簿に石井の名前を確認したとき、わたしは非常にショックを受けました。(寮の評判が落ちるから)社会に対して公開するべきではないのではないかと迷いました。しかし現役の寮生たちに相談すると、彼らは「公開すべきだ」と口を揃えました。我々にとっても社会にとっても大事なことだからと。そして彼らに背中を押されるかたちで、今こうして公開しているのです。なぜ現在の寮生は不都合な歴史的事実に向き合う勇気を持っているのでしょうか。それは吉田寮の基本的なルールと無関係ではないと思います。
「問題が起きたら、当事者同士で対等に、誠実に、話し合って解決すること」
そして話し合いの大前提となるのは、事実を事実として認めることです。白を黒だと言わないことです。信じたいことは真実で信じたくないことは嘘だと決めつけないことです。これは話し合いの前提であると同時に、学問の前提であり、社会運営の前提でもあります。非常識なエピソードに不足しない吉田寮生ではありますが、この点については至って常識的で規範的だと感じます。
わたしはそうした彼らにこそ、高等教育機関たる京都大学の福利厚生施設たる吉田寮を運営する資格があると真剣に考えています。そして新世代の寮生に高等教育を受ける人間の正しいあり方を示してもらいたいです。
そのためにもわたしは吉田寮存続を目指し寮生の運動を支援しています。私個人では力不足ですが、皆さま方のご支援を頂けるのならば吉田寮の存続は決して夢物語ではないと確信しております。吉田寮をよろしくお願いします。ありがとうございました。

◯阪上雅昭さんのメッセージ

緊急アピールありがとうございます.趣旨に全面的に賛同いたします.山際総長には吉田寮自治会との話し合いを強く求めます.